先日受けた全統小の理科の問題でチバニアンに関するものがありました。入れ替わっている地質がある場所は、という問題なのですが、問題用紙を見ていて目についたので「あっ、チバニアンだね!」と言ったところ、息子「??」「それ分からないから鹿児島県にした」
母「…」
チバニアンを知らない!知らないはずはないはず。ニュースで何度も出ていたし、毎日小学生新聞にも何度も載っていたし。
入れ替わった地層が発見されたというニュースの時、いたよね。「すごいね!」って話したよね。。。毎小でも私は2回は読んだよ。息子は毎日読んでいるから、それ以上読んでてもおかしくないのに。。。
母「地層が入れ替わってるニュースみたよね?新聞にも載っていたよね!?」
息子は、そんなものは、一つも聞いたことがないという顔。いやー、マジ!?本当!?本当に覚えていないのね。うわー。息子は算数ができなかったのがかなりショック(今までで一番落ち込んでいた雰囲気でした)だったようなのですが、母はチバニアンの記憶が息子にいっさいないことにショックです。
そういうもの。小学生男子ってそんなものなのかなぁ。記憶にかすりもしないって。と、悩むこと1日、テストの翌日の月曜日に、とりあえず、「チバニアン」と千葉県について知ることにしました。
「千葉県を調べるので都道府県の本を全部出してみて」
本棚から出した図鑑、マンガ、事典、問題集などは、13冊。とりあえず、千葉県のところを読むように。素直に読む息子。「~って~なんだよね~」「~って知ってる?」などと言いながら楽しく読みます。
今までに地理学習をしてきましたが、昔から我が家にあるものには載ってないだろうな。ということで、私は出版年から探していくことにしました。
一番新しいのがるるぶのものです。「マンガとクイズで楽しく学ぶ!47都道府県」
2020年2月初版です。が、載っていませんでした。加曽利も載ってないわ。索引を見ていたら、高千穂峡が載っていたので、悪くはなさそう。情報量もそこそこあるのですが、クイズありで、楽しむ、興味を持つようかな。と思います。
次に新しいのが、同じくるるぶの「都道府県大百科」です。2018年11月初版です。
旅行気分でページをめくって楽しく覚える日本地理
ということで、たぶん地層はないだろうなと。
コラムに
- 日本のお祭り
- 日本の温泉
- 江戸時代の日本地図と交通
- 日本の橋とダム
- 日本のお雑煮
- 日本の名城
- 地図の見方
とありますが、やはり地層関係はありませんでした。やはり、観光地が多く載っていまいした。私は歴史上の建造物など、一般的な観光地が好きですが、市原市の地層は本物を見てみたいものです。娘がブラタモリ好きで毎回見ているので、地層好きになれば一緒に行けるかな。
チバニアン、私の中で結構おおきな出来事ですが、都道府県的にはそうでもなかったのでしょうか。
次に新しいのが、「2019年7月初版のマンガでわかる!10才までに覚えたい47都道府県」です。
花まる学習会の高濱先生監修のマンガでわかる!シリーズの1冊。このシリーズ、白黒、ペラペラ薄い紙なのですが、大人気ですよね。低学年男子が好むギャグなどもあり、読みやすいようです。
変わったことが書いてあるというよりは、有名な基本的なことを特色としてあげています。ということで、こちらも貝塚はもちろん、地層までは届かず、記載ありません。
そして、購入したのが最近になる「まんが都道府県大事典」は2018年10月が初版です。西東社の小学生おもしろ学習シリーズの1冊です。
西東社は、このシリーズしか出版物を知りませんが、このシリーズは夫の中で買うことになっているようです。
⇒公文英語はムリそうだけど、英語学習どうする「まんが10才までに覚えて差がつく英語」を購入【小3息子】
まんがの都道府県ものは、一つ前の高濱先生のものと陰山先生監修のものが以前からあり、息子も何度も読んでいます。また、ナツメ社のものは写真が綺麗でレイアウトが良いので、私もざっと読みました。
ですが、この西東社のものは、忙しかった休校中に渡したこともあって、あまり見ていませんでした。が、大事典というだけあって、充実しています。字が小さくいので情報量が多いようです。
そして、チバニアン(千葉時代)が千葉県の「歴史と文化」のところにありました!!良かったー。これで「チバニアン」もう忘れないで欲しいです。
そして、これより古いものには載っていまんでした。なんとか1冊かぁ。全部調べて思ったのが、理科の問題だったのだから、理科系のもので調べるべきだったのかも。
とりあえず今回は、息子が千葉県のところだけを全部読んだので、千葉県のことがよく分かったはずです。
過去の地理学習の記事です。古いものから。
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