学習系マンガの渡し方
id:jibu3さんから、コメントがありました。
返事を書いていたら長くなってしまったので、こちらの記事で書こうと思います。
「パンダでおぼえる ことわざ慣用句」などの学習系の読みものなど、お子さんが読んでくれるかなぁという質問でした。
読まないよりは、読む方がためになるとは思います!が読んでくれるかどうかが問題ですよね…。読んでもらえるように気を付けていることを書こうと思います。
学習系のマンガは夫が必要以上に購入していて、息子が興味を持つかどうかは、おかまいなしに増えていきます(^^;)興味を持つものもありますが、学習系なので、多分読まない前提で、私が、渡し方、使い方に気をつけています。
- タイミングよく渡す
- 子供が使わなくても、母が使う
タイミングよく渡す
ことわざや慣用句は普段から私が使うようにしています。
息子に、「どういう意味?」と聞かれた時には、
「~だったかな、だいたい。詳しくは辞書で調べて~!」
と、分かる範囲で説明して、分からなければ、辞書で調べるように伝えています。
「え~違うよ~!!」ということも実はよくあります(^^;)
でも、そういう場合は、「どう使うの?」「あっ、○○と間違えていたわ…」
と、話たりもします。
この後、時間があれば、
「あっ、ここにこの間の慣用句載いてっていたよ!」
と、ことわざや慣用句、四字熟語などが書いてあるところを開いて、渡します。
最近は、渡すと興味をもって読んでくれるので、渡すだけです。
最初は、一緒に読んだり、
「~っていう意味もあるんだね」
「~からできたのだって」
など、「へ~~、面白いね」と面白さを説明したりしていました。
国語辞典で息子が調べるか調べないかは、特に関係なく、忘れない間に、「ここに分かりやすく書いてあったよ」という感じでしょうか。
学習系だとマンガといえども、最初は知らないことばかりかもしれないので、読んだことがある(知っている)部分を増やしていくことで、読みやすくなる気がします。
子供用ではなく、母が使う用
子供用に買ったのに、読まなかったら、読んでくれなかった~、もったいなかった~となりますが、日常生活で使うために、定期的に読んでいます。
定期的にと言ってもかなり、適当ですが。
ぶら~と本棚の前に言って、ぱっととって、パラ~と読んで
「なるほど、なるほど」
「また使ってみよう」
と思って、戻したりしています。
また、地理や歴史、理科系のものだと、豆知識として関連するものが出た時に言ってみよう♪と思って読んでいます。
大概は忘れていますが。
学習マンガの良さ
ことわざや慣用句をマンガで覚えるってどうなの、と最初は思っていましたが、何冊か読んで見て思ったのは、
- マンガだと疑似体験しやすい
- 興味を持てば、期間をあけてくり返し読む
- 調べた時に、辞書より他の慣用句やことわざが目に入りやすい
ことがあげられます。
ことわざ・慣用句は実際に使ってみるのが一番ですし、そこは当然のことなのですが、実際に全て使っているかというと息子も使えていません。
記憶するには、自分がしたこと体験したことの方が覚えやすいらしいので、マンガで疑似体験できるのは、マンガならではの点なのかなぁと思います。
(とようやく、世の中に大量のマンガ系学習読み物がでている理由に気づいたところです…(^^;)遅っ!!)
ということで、1冊はあっても良いのかなぁという気がします。
jibu3さんが見ていると、見たい!となって少しずつ見るようになるのではないかなぁと思います。
息子は、人の読んでいるものに、興味を持つようで、読んで欲しいものがあれば、わざと息子の前で、「へ~」とか「ほ~」と言いながら読むようにしています。
100円ショップのものは実家の本棚へ入れておきました。
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