「はじめての論理国語小1レベル」を進めてきた娘、息子と違って問題を解き終わると次のページをめくります。口頭で類題を出したくても、次に進んでしまいます。
「はじめての論理国語」は、キャラクターによる文法事項の説明、類題ときてから練習問題があります。参考書的な問題集です。解説以外はオールカラーで、キャラクターによる説明もあり、息子も娘も楽しく取り組めています。キャラクターに愛着を持つようです。
「はじめての論理国語」は楽しく学べるのがよいのですが、演習量は少ないです。ですので、追加の練習問題をするために、「日本語論理トレーニング」を始めました。
「はじめての論理国語」と同じく、出口先生の問題集です。小1~小6まであり、各学年、基礎編、習熟編、応用編の3冊に分かれています。
始めたのは、一番最初の基礎編です。
本棚に、各学年ごとに並べているのですが、基礎編と他の区別がつかないな~と思っていたのですが、表紙の一番下のピンクの太いラインが、1つ、2つ、3つという違いになっています。
ラインが2つの習熟編。
ラインが3つの応用編。
このラインは、背表紙をとおって裏表紙までつながっているので、本棚に置いておけば、すぐわかります。ということで、気づいてすぐ並べ直しました。
基礎編、習熟編、応用編ともに、6つのステップに分かれています。
基礎編ですと、
ステップ1 「だれ」「なに」の ことば
ステップ2 「どうした」「どんなだ」
ステップ3 くわしくする ことば
ステップ4 じゅんばんを かんがえよう
ステップ5 なかまの ことば/かんけいの ある ことば
ステップ6 えを 見て かんがえよう
という内容です。
ステップ5までは、「はじめての論理国語」の今まで進めてきた中に入っていました。
ステップ6と同じ 『えを 見て かんがえよう』という項目は、「はじめての論理国語」ですと「ステップ10 クリティカル・シンキングの基礎」の中にあります。しかし、「論理国語」より内容が簡単な為、先に進めても良さそうです。
小学1年基礎編は、字も大きく、1ページに1問か2問だという形です。ただ、カラーではなく、キャラクター紹介もなかったので、最初は「え~~」とやりたくないという意味の声が娘からあがりました。
やりだしたら、スイスイ進むので、負担なく楽しくできたようです。ステップ5の途中までいきました。「日本語論理トレーニング」は1冊が薄くて進んでいる実感が持ちやすいかもしれません。(小学1年の基礎編は同じ1年の習熟編に比べると少ない)
字の大きさが、基礎編、習熟編、応用編と進む中で少しずつ小さくなっています。それに従い、問題量も増えていっています。
「はじめての論理国語」と「日本語論理トレーニング」を並行して使っていく予定です。
1年生は、どちらもピンクなのですが、2年生は、黄緑と赤と色が分かれます。「はじめての論理トレーニング」は、出口先生の水王舎が出版しているので、「日本語論理トレーニング」に合わせて学年で同じ色にして欲しかったなぁと個人的に思いました。
私だけかなぁ。
(あっ、追記です。今、片づけにいったら、「頭がよくなる漢字」と「はじめての論理国語」の色が4年生まで同じ色でした!色のイメージで覚えるタイプなので、学年別カラーにするなら、色が同じがいいなぁ。「漢字」の5年がシルバーで6年がゴールド、「はじめて」の5年がえんじ色で6年が薄紫色でした。)
「日本語論理トレーニング」と紛らわしい「新日本語トレーニング」は小学4年生以上が対象ですので、小4以降に併用すればよいかと思います。
「手袋を買いに」などの名作を読みながら、文法を確認していく問題集です。
息子も娘もしなかったら、私がやる予定です。。。
とりあえず、低学年時は、「はじめての論理国語」と「日本語論理トレーニング」が使いやすそうです。緑の論理エンジンも有名ですが、ひとまずは、しなくてよいかなと思います。そんなにできないですし。
娘の学習の履歴
この記事の後半に娘の学習履歴があります。
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