娘としていた日本語論理トレーニングの基礎編が終わりました。
⇒論理エンジンJr.「日本語論理トレーニング小学1年基礎編」を始めました【年中娘】
基礎編は、字も大きく、ほぼ1ページに1問ということもあって、ほとんどつまることなく進みました。3回か4回で合計1時間くらいだと思います。
口頭で進めましたが、娘がすぐ答えられなかった問題は、次にする時に少し戻ってしました。一番とまどっていた問題は、算数の問題です。
半年くらい前から気づいているのですが、なかなか日常の中で使えておらず、身についていないのですが、娘は「ひく」の意味がよく分かっていません。。。
「食べたら」「あげたら」「渡したら」と、文章でひき算クイズを出すと分かるのですが、「ひく」と単なるひき算でだすと「ひくってなに?」となって、止まってしまいます。
ひき算自体はできるので、「ひく」の意味でいちいち止まるのも面倒だと思って、単なるひき算クイズもついつい文章題クイズに変えてしまっていました。
「じゅんばんを かんがえよう(5)」のところで、ひき算の式が出てくるのですが、「-」を「ひく」と読めず、読み方を教えてあげても、最初が意味が分かっていませんでした。隣のページに絵があるので、絵を見ることで分かったようです。(たぶん)
隣で一緒にいるのですが、特に教えることはなく、この部分でひっかかっているようなので、読み方を説明して絵を見るように促し、そこで終了。その次にこの一つ前から始めて、また「ー(ひく)」の読み方だけ説明しましたが、2度目なので自分で進められました。
始めた時の記事にも書きましたが、娘は類題を途中で出せないタイプなので、「はじめての論理国語」よりこちらの「日本語論理トレーニング」の方が進めやすい気がします。
問題自体は、とても簡単なので、解答を見ることはありませんでした。しかし、出口先生の問題集は、解説がとても詳しく、なぜこの問題が載っているのか、何を意識することが大切なのかなど、大事なことが多く載っています。
と言うことで、終わったので解説(答えとくわしい考え方)を読みました。本当に、秀逸です。
論理とは物事の道筋のことです。
そして、論理は他者意識が強いほど自然に生まれてくるものなのです。
…略…
「答えとくわしい考え方」より
ほかにも「具体と抽象」や「主語と述語」についてなども解説に載っています。問題じたいは、小1の基礎ということで基本の問題なのですが、考え方をしっかり意識して、少しずつ問題を解いていくことが大切な気がします。
「基礎編」が終わったので、次は、「習熟編」になります。
問題を見たところ、娘が特にできないということはなさそうです。が、「はじめての論理国語」との兼ね合いもあるので、少し様子を見てからになります。
接続詞の部分はもう一度してみましたが、特につまらず。1回の学習の終わりごろだと集中力がなくなってできなくなることが多いのかもしれません。10分~15分くらいかな。
応用編の中に、物語文と説明文があるので、「日本語論理トレーニング」を使う場合は、3冊をセットで進めた方がよいと思います。
息子にもと思って、6年生分、大人買いしてありますが、息子はするのかなぁ。。。
娘は、4月2日(仮)に5歳になっています。6歳が就学年齢だと考えると、1年前ですので、小1レベルのものをするのは、年齢にあっていると考えています。ただ、動いていないと落ち着かないようで、勉強は好きではないようです。悩ましい。。
娘の学習の履歴
この記事の後半に娘の学習履歴があります。
スポンサーリンク