公文の教室に通っての母の感想(算数:1年、国語:半年)
小1の息子は、去年の11月の体験から公文に通いだしました。
12月になったので、公文式の教室で算数を始めてから1年経ちました。
感想を残しておきます。
国語は、12月から5月まで。半年間しました。
ひとまず、思いついたことをおもいついたままにあげてみます。
- 教材はどれもよくできている
- 御月謝は高い
- 息子は時間を気にして、急ぐので字が汚くなる
- 進む時はコストパフォーマンスが良いけれど、進まなければ、かなり悪い
- 教材が良いので、急がなくてもそれなりに進む
- 教室の先生によって、やり方はかなり違うらしい
- 先生との相性は大切
- 同じところを繰り返すのは飽きる
- 外で誉められるのは嬉しいらしい
こんなところでしょうか。
現在、息子は算数はEの小5くらいの計算に入ったところです。
5月で止めた国語は、小1レベルのAⅡが終わったくらいでした。
始めた年長の12月の進度は、記録してないので、先生に聞かないと分かりませんが…、国語が3A、算数が2Aくらいだったような気がします。
公文でする前に、概念の導入は終わっている
公文は基本的に先生におまかせしています。
そして、公文式は「できる」→「分かる」という流れで、
私もその流れに納得して通わせていると思っていました。
過去の記事です。
しかし、振り返ってみると、
あまり賢くない息子に「できる」をさせると丸暗記の算数になる可能性があるので、
概念の理解はさせてる気がします。
結構、無意識に会話してます。
なので、あずみんさんからのコメントがなければ、
ここに書くこともなかったのかなぁと思います。
息子は今E(小5あたりの計算)に入ったところです。
Eの最初は分数の足し算、でしばらくしてから引き算に入るはずです。
その後が、かけ算かと。
そこで、少し前から分数のかけ算の概念の理解を目指した会話をしています。
母:「10の1/5は?」
息子:「2」
母:「10の2/5は?」
息子:「4」
母:「9の1/3は?」
息子:「3」
母:「9の2/3は?」
息子:「6」
↑まず分数の概念を確認。
母:「いいね!10の1/5を出す式は?」
息子:「10÷5」
母:「えっ5なんてでできてないよ。なんで?」
息子:「5で分けるから…」
母:「そうだね。1/5は5で分けるって意味よね。では、10の25の式は?」
息子「10÷5で2。うーん…」
母:「苺が10個あります。家族5人で分けたら、一人は?」
↑文章題にするかは、その時の気分次第。分かりやすくする目的と分かりにくくする目的の両方で使用。ここでは息子の身近な人を思いながら計算してもらう為、簡単にする目的。(簡単になったから不明。ですが基本的には気にしません。いろいろ考えて欲しいので。ずぼらな母です)
息子:「2個。」
母:「○○○(息子)と○○(娘)だけ先におやつで苺食べることにしよう。苺の25だけ今必要だよね。一人2個の苺が○○○と○○の2人分だと何個?
息子:「4個」
母:「式は?」
息子:「2×2」
母:「では、苺が10個あります。家族5人で分けます。先に子供だけおやつで食るので、苺は10個の25だけ、必要です。何個用意する?」
息子:「4個」
母:「お~すごいねー。では、式は?」
息子:「10÷5=2。2×2=4で4個」
母:「おっ正解!でも25は出てきかたけど、5も2も出てきてないよ。おかしいなぁ~。どうしてかなぁ~?」
息子「5で分けて~」
母「うんうん。」
息子「2人だから…う~ん…」
母:「うーん、なんか近づいてる気がするね~。また考えといてね!!」
というのが一例で、省略したり、文章題を増やしたり、数字を大きくしたり、適当にいろいろしてます。
また次の問題を、上記のような流れの会話の中で混乱させる目的で入れたりもします。
「リンゴ9個の13は?」
「リンゴ9個の12は?」
↑2/1までつけると小数の答えになるのでここは分かりやすさを狙って。
「リンゴを3切れに切ります。一切れは、何個?」
ここでは、具体的に一つずつ考えると分かる問題を「分ける分数」と「数としての分数(0.5=12)」の違いを見つけて欲しいと思って、一回、わざと混乱させています。
↑最初に入れた時は、小数を忘れていたので(9÷2)、1リットルの半分が0.5リットルなのを思い出してもらう、小数の話にすりかわっちゃいました(^^;)
基本的に会話なのは、車で移動中などのすき間時間に、クイズの形でしているからです。
今はまだ分数のかけ算は分かってない様子です。
かけ算に入る前までに分かって欲しいなぁと思ってます。
2、3ヶ月はかかると思われるので(もしくはそれ以上)、
1回分かって、忘れるくらい時間をあけて、
もう一度1回目より短い時間で理解して、
会話で文章題まで解けるようになってまで到達できるのが理想です。
子供ってすぐ忘れたり、気づいたらなぜかできてたりするので、
時間をあけて寝かしたり、
一つのことにこだわらず、いろいろ話したりします。
忘れても、また考えられるとプラスで考えたり。
もともとの頭の良さが普通(?中学受験する中だとさらに下あたり?)の息子と会話する時には答えを教えない、
たかがたし算でも自分で考える楽しさを感じてもらえるようなヒントを与える、ことを気をつけています。
かけ算、わり算の筆算は何もしなかったかもですが(><)
公文を始める前に、数の終わりがあるかを考えたり、
10が10個で100。10が100個で1,000。100が10個で1,000。
100が100個で10,000というのを100玉そろばんで実際に数えてみたりしていました。
公文だけでなくZ会や娘のポピーもそうですが、
ペースメーカーという位置付けです。
最低限の内容でも頑張ってついていくものでもなく、
子供の興味に応じて、ある所では深く、ある所では広く学んでいった時にできる凸凹になるのを少~し滑らかにする為の良い指標かなと思います。
ちなみに、分数は、学研の分数パズルで入園前におままごとで遊んでいました。
ケーキやカステラ、おせんべいを割ったり、ボーロを分けたりが最初でその後くらいですが。
私は、くもんのはじめての分数パズルを買おうかなぁと思っていたのですが、
夫が木製だから、学研にしたということで、我が家にやって来たおもちゃです。
男の子だからと、おままごとセットは買わせてもらえなかったので、このセットでたくさん、おままごと遊びをしました。(もう廃盤になっているようです)
分数は、小数より身近にタネが転がっているので、分数をする前に、しっかり遊びの中や生活の中で、分数に親しむと良いと思います。
公文の分数パズルは、円のみの様です。
公文式に関する記事
公文のまとめ記事
公文の進度に関して、まとめて記載してあります。
随時更新中です。
公文に関する過去記事
公文式算数は、計算の先取り学習に使っています。
ですので、あまり当ブログの記事ではでてきません。
過去に公文について、詳しく書いている記事はこれだけかと思います。
この記事後の公文に関しての記事
追記分です。
この記事を書いた後の公文の記事です。
算数E
たぶん、算数Eの時の記事です。
こちらも、たぶん、算数Eの時の記事です。
思ったより早く算数Fに進んだ時の記事です。
Gの中のFの復習部分へ。
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