2巡目をしていた栗田哲也先生の「最強ドリル図形」が終わりました。
2021.7.15~9.22
最強ドリル図形
この問題集は良かったです!!
補助線もしくは、図形の中の見えない図形を見えるようにするのにぴったりでした。
中学受験の問題集は例題があって、類題で構成されているのですが、あまりパターン化して覚えて欲しくないのですよね。(機械的な暗記を避けたい)
<余談>
5年生ともなるとそうも言ってられず…。しかも、息子は覚えることが苦手なのでそのパターンを覚えられないので、普通の問題集を使っても全く問題なし(^^;)
<余談終わり>
本書の使い方に意図が書いてありました。
複雑な図形の中に自分のしっている基礎的な図形をさっと見つけ出したり、対称性を発見したりする(つまり図形の成り立ちをさっと見抜く)認識力・洞察力を身につける
一緒に後半をしたのですが、認識力・洞察力が見についた気がします。私が(^^)
(息子は図形問題が超がつくほど苦手な為、解けない問題はヒントを出したり、図を書いたりして一緒に解いています)
書いていると、やっぱり3巡目も必要な気がします。どこかでまた戻ってきます!!
息子も以前よりは補助線や見えない図形を見えるようになっています。間違えた問題は、図形に書き込ませるために、ノートに図を書かせるのですが、問題を図を書いたら問題が解けることも多かったです。
図形問題って補助線を書き込んだり、角度を書き込んだりして解くものと思っていたのですが、どうやら違うようで(^^;)
補助線や見えない図形を頭に浮かべたら、式を書いていけば答えが出せるみたいです。息子は面倒屋さんなので、図形に線も入れず角度も入れず、ずーっと見て考えるタイプです。
で、1ページ全部解けなかった!!ということがここ数年何度も。そんな息子なので、図をノートに書いて、書き込む!という指導(!?)を夫と数年してきたのですが、最初の内は、問題に書き込んでもいいようですが、慣れてきたら書き込まずに頭の中で考えるのがいいらしいです!
2回目以降は頭の中だけで(紙と鉛筆を使わず)
と使い方のところにも書いてありました。
息子の解き方はあながち悪くないんだなと!新たな発見が。(1ページ解けないのは考えてないだけですが、頭の中だけで考える練習をしなくていいのは良いことかも)
図形に書き込みをしないで解くということは、栗田先生の著書にも書かれていました。最近読んでいます。
数学に感動する頭をつくる
息子って本当に算数のセンスはないのです。年長の娘の方が算数のセンスを感じるくらい。でも、娘が息子のように問題を解けるようになるのは、ちょっと疑問(同じくらい継続して努力すれば可能でしょうし、そのフォローはするつもりです)
この本を読んで、息子の算数学習の進め方がおおむね間違ってなかったのかなぁと少しほっとしました♪
また、しっかり読んだら感想を書きたいと思います。