Z会小学生タブレットコースを受講して10か月
息子は、昨年の6月からZ会のタブレットコースを受講しています。3月までの10か月の2年先取りで受講してみた感想を書いてみようと思います。
Z会のタブレットコース、評判は悪いが実際はどうなのか
あまりに、ネット上の評判が悪すぎた為に、かなり不安な状態で受講を開始しましたが、実際は、思っていた以上にスムーズでした。
口コミが書かれた記事が数年前のものが多いということもあり、アプリの不具合が当時は多かったようです。確かに、アプリの不具合は何度かありました。アプリにログインが一回でできなかったり、時間がかかったりなどです。
ただ、想定内といいますか、「Z会のタブレットコースは使えない!」という、過去の話が頭にあったので、すぐログインできたし、使う分には、問題ないな~と感じました。
タブレットで問題を解く
タブレット学習での漢字の書きについてですが、Z会アプリの漢字の認識は悪いです。スマイルゼミなどは評判が良いですね。ただ、漢字の書きについては、実際に書くのが一番かと思います。
(タブレットの問題で出てくるのは2年生の漢字です。3年生の漢字は、漢字ハンドブックが最初に届くので、それで学習するようになっています。2年生の漢字の復習も入っています。)
1年生の漢字の練習で無料のアプリをいろいろ試してみたりもしましたが、書きは書くのが覚える為には一番です。書くのが苦手な息子ですが、実際に紙に漢字を書いたのは、1字につき、20回程度で、漢検の9級の過去問が解けるようになりました。
漢字の書きは実際にタッチペンでタブレットに書きます。それ以外は、基本的には、キーボードで入力します。
添削課題の結果が早く返却されるのはかなり良い
添削課題は、タブレット上で行います。記号問題は、タッチペンで入力し、記述問題は、キーボードで入力します。データでの提出となりますので、3日~5日で添削されデータで返却されます。
問題を解いたことを忘れないうちに、返ってくるので、そこは良さそうです。それに、問題データは残っているので、何度でも解くことができます(小学生コースなので、間違えないで欲しいところですが…)
答え合わせはしてくれないので、母がタブレット上の赤ペンで丸つけをしてあげました。(2回くらい解きなおししました。)
タブレットコースならではの良いところ
スペシャル問題
問題は、普通の小学生コースと同じそうです。小学生コースだとハイレベル問題は、最初に選択しますが、タブレットコースだと、普通の問題を制限時間内に解けないと、ハイレベル問題にあたる、スペシャル問題はでてきません。
息子はだいたいすぐ出てきているようですが、たまに、出てこなかったり、時間が足りなくて、すべてのスペシャル問題がでなかったりしたようです。すると、スペシャル問題を出すためにもう一度していたりしました。なかなか、良いシステムです。
スペシャル問題のレベルは、算数だと、穴埋めひっ算があったり、文章題が少し複雑なものになったりしています。
総合問題
タブレットコースには、総合という教科があります。学習1コマ、課題1コマと多くはありませんが、複合的な問題が出てきたりして楽しいようです。
英語
英語も入っています。Z会の小学生コースは科目ごとの受講となり、その中に英語の専科もあるようですが、テーマは同じようです。ただ、専科よりは、内容が少ないようです。(コマ数です。)
ただ、タブレットコースの受講料金は、小学生コースの4科目+αなので、それで、英語が軽くできるのは、なかなか良かったかなと我が家の場合は思います。
チャンツがあったり、発音を確認してくれるので面白がっています。難易度は低いかと思います。
まとめ
結論をいうと、それなりに良かったと思います。母がもっとフォローして、もう少し、活用できれば、もっと効果的に使えたのではないかと思います。
紙に書くことも当然大切ですが、我が家では、公文の算数、そして、書写をしています。それなりに書いています。また、漢字の先取り学習は、母がフォローしているので、4教科の学習を自分で進めてくれるのは、結構助かりました。
学習イベントや先生とのやりとりである定期面談などについては、過去のZ会の記事に書いています。
Z会タブレットコースについて思うこと
2018年9月追記
紙ベースに変更したい記事
⇒Z会小学生タブレットコース4年生夏休み特別学習8月号添削課題の実力テストを提出【小2息子】
しかし、紙ベースはイヤだという息子
⇒公文とZ会4年の学習の近況報告【小2息子】とアイス作り実験【小2息子と3歳娘】
タブレット学習は、視力も少し落ちますし(息子2.0⇒1.5)、そんなに急いですることはなかったかなぁ~という気がします。
【追記:4年生終了時の記事です】
最新の5年生終了後の記事です。
⇒中学受験や低学年時の先取り学習におすすめ!我が家にある事典や図鑑の一覧
⇒運動能力の推移(インドア派の我が家の運動が苦手な子供たちに運動を好きになってもらう工夫)
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