お盆ですね。
昨日は、車で、親戚の家へ。帰省中の為、父が運転してくれました。
運転しないのは、外の景色や、隣を走っている車やトラックが見えてとても楽しいですね。気分も楽です。
私は家では運転担当なので、毎日運転しています。
が、昨日は運転しなくて良かったので、隣に座っている小1の息子とたくさん話せました。
トンネルで単位換算 mからkmとkmからmへ
息子は6月から2年先取りでZ会小学生タブレットコース3年生を受講しています。
基本的に、算数は問題なかったと思っていましたが、一つだけ心配していたのが、2年生で習う、単位換算のうち、kmについてです。
m ㎝ は 日常よく使うので簡単です。
kmは車で遠出した時だけでしょうか。
運転が苦手なのに、運転担当な母はあまり話せてない気がします。
あ~幼稚園の時、歩いた距離をもっと説明しておくのだった~。
とせっかく、長い距離を難度も歩いたのに、距離の話はせず。
自然の話ばかりしていたような。
ということで、トンネルを見た息子。
「1620mだって」
母「1620mは何km?」
息子「1.62km」
母「すご~い、kmに直せるね」
と、数か所トンネルがあったので、問題を出しましたが、全問正解。
単位換算はたぶん、大丈夫かと思われるので、問題集でするのは、先になりそうです。
興味によって、地理になったり、算数になったり
トンネルを見た息子が「~トンネルだって」といえば、「この辺りは~という地域で~」と地理になったり。「~トンネル?」と漢字が読めなければ、漢字の学習になったり。
息子の興味を持つ対象に寄って、する内容は変わります。
標識を見て市町村に興味を持つ
今日は「ここは~市?」という質問をした息子。
「~市~だよ。昔は~郡だったよ。」と私の父。
「~市と合併したのよね」と私の父。
「~の大合併かしら。~」
「この辺は~という地名だね、」
標識で、ローマ字や漢字
通っている道路に標識があると息子は、だいたい読みます。
読み方をよく聞かれます。
自分の身の回りにある漢字から読みを覚えていくのは、楽しいですし、何度も見ることができて、良いと思います。
興味を持たなかったら、一人言風に、
「~前」の信号だ~。「~って看板があったな~」
など、声に出すと、息子はのってきますよ。
また、県境を通っていると標識があります。
そして、私の車では、ナビが教えてくれるので、昔から、県境を息子は気にしています。
最近は「どうして~県と~県って決まってるの?」という質問から、昔の廃藩置県の話に会話が広がっていきました。もう忘れてるでしょうが、いろいろなところに、勉強の種が転がっています。
思い立って、少数の割り算の導入も
トンネルを走っている時のことですが。
「半分くらいまで来たね」
「1.64kmだったから、残りは何km?」
少し考えましたが、「0.32km」
最初の数字は簡単に計算できるものを選ぶのもポイントです。
もし、できなかったら、1640mで計算してもらい、答えをkmに換算。
そして、1.64kmで再度計算してもらう。
もしくは、数字を簡単にして「1.2km」にして問題を出していたと思います。
息子の様子や流れによって、問題を自由に変えることができる、問題集にはない、その子だけの問題です。
もう一つのポイントはできなくても気にしない。
分からなかったら、分かるもので楽しく会話する。
次のものに興味が移ったら、こだわらず、次に興味を持ったもので、会話を広げる。
そんな経験をしていると、計算問題でちょっとやる気がなくなった時、
トンネルだと~とか、実際に経験したことに関係あることを思い出させてあげることができます。
経験したことは忘れにくいそうですし。
算数にしろ何にしろ、子供は実際のことと実感できる方が楽しく感じるみたいです。
車に載っている時の会話のたね
・雲や天気から気象や自然現象の話へ
・お店やその看板から経済や経営の話へ
・制限速度の標識やメーターから速度の話へ
速度の計算も着く時間を計算したりすると楽しいです。
ぜひぜひ、車に載っている時にはいろいろな話をしてみてください。
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