昨日の夕食時、夫と外貨預金について話していたら、息子が
「外貨預金って何?定期預金みたいなもの?」
と、私たちの会話の内容に興味を持ったようでした。会話のきりも良いところだったので、
母:「外国の通貨で預金することだよ。」
息子:「為替って株式?」
母:「株式ではなく、朝のニュースで日経平均と一緒に出てるでしょ」
↑
母、説明は結構苦手です(^^;)後は、夫が引き受けてくれたので、外貨預金のところまで説明してくれました。
せっかく興味を持ったのだから、もっと詳しく分かりやすいものないかな~と本棚を物色していたら、良い本を3冊発見しました♪
1年くらい前に3冊まとめて渡したら、2冊はざっと一通り目を通し、3冊目は読まずに終了したものたちです。
3冊いっぺんに渡すのは、よっぽど興味がない限りNGです。が、夫が渡してしまったので、仕方ありません。
社会のしくみ、日本と世界のことがよく分かる3冊を紹介します。
日本と世界のしくみがわかる!よのなかマップ
日能研と日本経済新聞出版社が合同で編集しているのがカラフルな「よのなかマップ」です。
実は、我が家にあるのは初版です。渡したのは、1年前ですが、もっと以前に購入していたものです。
図やイラストなどのビジュアルで社会や経済のしくみがわかる解説書。
2009年12月に刊行した好評の既刊書を全面的に見直し、さらにパワーアップしています。
世界、地球上、各都道府県別など、ふりがなが振ってないですね(^^;)あ~、カラフルで分かりやすそうだったので、渡しましたが…この本は対象が「高学年から」と書いてありました。
どうりでその後、読まないはずです…。
よのなかマップ5つのポイント
- イラストや地図、図表を中心に構成。ながめるだけでも楽しい内容です。
- 身近な話題から世界全体へと、視野を広げながら解説します。
- 固いテーマからやわらかいテーマまで、幅広く取り上げます。
- 小学校高学年からが対象ですが、大人でも読み応えのある内容です。
- 中学校の入試問題を欄外に掲載。中学受験にも役立ちます。
図やイラストがいっぱいで親子で楽しく学べる!
この本、カラーです!そして、ぱっと見て分かりやすい!ので、年長でも読めるかな~と思った気がします。見やすさは3冊の中でピカ一です。
一緒に見て、場合によっては、説明してあげようと思います!
内容は、大きく8つのテーマに分かれています。
<学ぶ>
教育制度の変遷、習い事、ことばと文字
<食べる>
食料問題、外食産業
<つくる>
農林水産業、工業・未来の技術、携帯電話・インターネット
<家族>
少子高齢化・核家族、お母さんの仕事
<遊ぶ>
遊びの変遷、スポーツ・文化、オリンピック
<生きる>
住宅の変遷、インフラ 防災、エネルギー問題、医療、環境問題、豊かさ・貧困・格差
<地域>
ゴミ・リサイクル、お店、移動・交通手段、宗教・信仰
<働く>
働くことの変遷、政治・国、会社の役割、お金・物価
最後のお金・物価の中には、「ものの値段の決まり方」の例として、カップラーメンのコスト構成が挙げられ、イラストとともに、いろいろな費用と利益の内訳が書かれています。ついつい興味を持って見てしまいす。
(我が家にあるのは改定前のものなので、載ってないかもしれません)
10才までに知っておきたい世の中まるごとガイドブック基礎編
社会のしくみが絵でわかる!ひと目でわかる!
池上彰さん監修の小学館から「きっずジャポニカ・セレクション」として発行されているのがこちらです。まずは、基礎編からです。
絵や図も多くありますが、文字でしっかり説明してあります。
総ルビなので、息子のような本を読むのが好きな子なら、低学年からでも、楽しんで読めると思います。
小学校3,4年生でもニュースや時事問題がわかる!イラストや図解を多用し、ビジュアル中心の構成。社会のしくみが子どもでも無理なく理解できるよう、総ルビ、平易な文章でわかりやすく解説しています。
この本のおもな内容
お金のことを知ろう
「税金ってなに?」
「株ってなに?」
「日本銀行ってどんな銀行?」など
社会のことを知ろう
「わたしたちの食べ物はどこからくるの?」
「郵便局の民営化ってどういうこと?」
「地球温暖化ってどういうこと?」など
政治のことを知ろう
「日本はぜったいに戦争をしないの?」
「内閣総理大臣ってなにをする人なの?」
「国が使うお金は誰が出しているのだろう?」など
世界のことを知ろう
「北方領土ってなに?」
「北朝鮮ってどんな国?」
「テロってなに?」など
最新データはホームページからダウンロード!
基礎編、そして、次に紹介する応用編も最新データをホームページからダウンロードできます。
12才までに知っておきたい世の中まるごとガイドブック応用編
中学入試もこれで万全!
基礎編の続編がこの応用編になります。そして、「12才までに」と書かれていますが、大人にとってもためになること、満載です。
知ってはいるけど、説明はできない。そんな世の中のニュースや世界の問題を、分かりやすく解説してくれます。字はぎっしり!です(^^;)
編集は、小学館国語辞典編集部だそうです。なるほど、言葉に対する解説が詳しいです。
この本のおもな内容
今、私たちのまわりではどんな問題が起こっているの?
「牛肉などの食べ物は安全なの?」
「私たちの住む地球の環境が破壊されているって本当?」
「北朝鮮の拉致問題ってなに?」など
今、世界ではどんな問題が起こっているの?
「なぜテロが起きているの?」
「アメリカってどんな国なの?」
「世界遺産はどのように選ばれるの?」など
科学によって未来の生活はどのように変わるの?
「脳死ってなに?」
「惑星ってなんなの?」
「プルサーマルってなに?」など
日本の国のしくみはどうなっているの?
「憲法ってなんの法なの?」
「国会ってなにを決めるところなの?」
「インフレとかデフレってなに?」など
惑星など、母も興味をひかれるものがたくさん載っていますね。週末に読んでみようっと!
比較して使い分けるなら
この3冊、アマゾンでもまとめて買われているようです。
低学年にもおすすめ!
総ルビの「世の中まるごとガイドブック基礎編」です。
息子が世の中のことに興味を持ったら、すぐに渡して読んでもらおうと思います。
お金、社会、政治、世界について、疑問に思ったことをへの説明がいろいろと載っています。
息子との昨日の会話からだと、
「円高ドル安」「円安ドル高」ってどういいうこと?
あたりでしょうか。
興味を持たせる初めの1冊に!
カラフルで分かりやすく読みやすい「よのなかマップ」は高学年が対象ですが、低学年でも親子で楽しく学べます!
漢字さえ読めさえば、低学年から一人で読めそうな構成になっています。パラパラ~とめくって興味をもったところを選んで読めばいろいろ、知れて良さそうです!
中学入試にまでには、しっかり読みたい!
高学年向きな「世の中まるごとガイドブック応用編」 です!
最新のデータをダウンロードできるのが安心!
応用編が、ぎっしりの文字でびっくりしましたが、
きっず・ジャポニカセレクションは、
新学習指導要領に完全準拠した新しい教科書から小学生に必要な項目をピックアップ。ついつい調べたくなる、小学百科大事典の誕生です!
だそうです。
教科書的なて雰囲気でしょうか。
息子に少しずつ、政治、経済、国際、科学について、知ってもらうのに、ぴったりです。これから少しずつ活用していきたいです!
毎日小学生新聞も良いですが、こちらも良さそうです♪
まとまっているあたりが。
一つ問題が、少しテーマが古いかな。
新しいテーマが加わった改定版を期待します!
スポンサーリンク