「4年生までに身につけたい言葉力1100」2巡目終了
小2の息子が取組んでいた、「言葉力1100」の2巡目がようやく終わりました。
1日1ページ、1分ですが、196ページあるので、1冊終わるのに、196分かかっている計算になります。
毎日して欲しいところですが、なかなかそうもいかず…忘れずに毎日渡したいところです。
1巡目は、上段の言葉とその説明のみを音読、
2巡目は、上段を音読、下段の問題を口頭で解く、という流れで進めてきました。
(上段から言葉を選ぶ問題です。文章を読みながら、()で止まって、上段の言葉を選んで、文章の終わりまで音読する)
1巡目は、横についてイントネーションをすべて確認しました。
2巡目は、同じ部屋にはいるようにしましたが、気づいたら、下段の問題を声に出さずに解いていたり、上段の音読を飛ばして、問題に入るということも多々ありました。
また、1日で10ページくらい進めたり(音読なしで)ということも何度かありました。
過去の記事にも書いたのですが、似たような言葉がならんでいることもあり、楽しくなって、次のページがきになったようです。
次は、「言葉力1200」をします。
「終わりそう」と息子が言っていましたが、パラパラと振り返りながら、1冊めくって欲しいので、これから、購入します!
「言葉力1100」2巡目による効果
言葉の楽しさを知る
言葉を知る
語彙力の問題集や参考書というと、面白くなさそうなイメージです。
たぶん、意味=言葉の暗記を目的とすると、楽しくないのではないかと思います。
この「言葉力1100」を始めるにあたって、まず第一に、
- 言葉を知って欲しい
ということがありました。
読書をしていてもいろいろな言葉が出てきますが、知らない言葉の意味は辞書をひかず、推測するかと思います。
知っている言葉でしたら、推測した意味があっているかの確認
(なんとなくでいいので)
知らない言葉は、こんな言葉があるのかを知って欲しいということです。
意味を知る
2巡目で、上段の音読をやらない息子に、何度か伝えたのは、
「意味を読んで、言葉を読んだら、面白いよ!」
ということです。
こういう意味を表す言葉がある。そして、それを使うとより、正確に分かりやすく、意味が伝わるよ。
この問題集は、例文が良いので、音読していてぴたっと言葉がはまるのが嬉しいです。
文章の音読がたどたどしかったり、全体の流れがおかしいときには、私が音読して、その後、音読してもらうこともありました。
文章を作る
終わり頃ですが、例文を自分にあてはめたり、娘にあてはめたり、するようになりました。
望遠鏡を買ったら、貯金が(底)をついた。
「言葉力1100P.193」より
「ぼくは、望遠鏡を買ったら、貯金がそこをついた。フフフ」
(望遠鏡をもらったので、それを想像したのか、次の文を考えていたからかな)
息子:「○○ちゃんに、お土産を買ったので、お小遣いが底をついた」
母: 「○○ちゃんに、お土産を買ったので、お小遣いが底をつきそう」
息子:「○○ちゃんに、お土産を買ったので、お小遣いが底をつきそうになった」
また、主語を私にしたり、娘にしたり、過去形にしたり、未来にしたりしました。
上段の音読をしなかった時には、言葉の意味を音読ししてもらうと、文がでてきたので、
母:「その表現いいね!そういう使い方をしたら、作文が得意になるね!」と、誉めておきました。
2年生の子が作文で使ったら、良さそうな言葉もたくさんでてきました。息子が、「言葉力1200」をしている間に、母が読んで、日常会話で使える表現を広げていきたいです。
今までの語彙学習
語彙の学習開始
7月半ばに、「言葉力1100」を使って語彙の学習を始めました。
10月末に1巡目が終了。
2月半ばに、2巡目の半分に。
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