GW中に紫キャベツを使った実験をしました。
昨年、しようと思っていたのですが、紫キャベツが400円と高すぎて出来ず…。
でも、高くても昨年もするべきでした。
今回の残りの紫キャベツの汁を冷凍しているので、また息子がしたいと言ったらする予定です。(冷凍でできるのかな…)
来年も購入して、毎年したいです。楽しかったです!
理科の自由研究にも良いかもしれません。
紫キャベツでアルカリ性と酸性を調べる実験
我が家の進め方
息子は、N-Acadmyの科学実験講座Aコースを年中の終わりから受講していたので、その「食べ物びっくり実験」ガイドブックを参考に進めました。
用意するもの
紫キャベツ(1/4個)、水600ml、鍋、さじ、包丁、まな板、卵パック、調べたい水溶液
(リトマス試験紙やph試験紙があればさらに良い)
事前準備
- 紫キャベツを千切りにする(息子がしました)
- 鍋に入れて、水を入れ、火にかける
- 沸騰しない程度に、8~10分ほど煮て、常温に冷やす
- 調べたい水溶液をさじで卵パックにいれる(他のと混ざらないようにする、ひとつあけておく)
調べたい水溶液
ガイドブックには、調べたい水溶液として
食塩、石鹸、重層、レモン液、コンニャクの袋の水、梅干し、酢、リンゴジュース、サイダー、ラーメン(かんすいを使ったもの)の煮汁、石灰水、砂糖水
などが、お薦めされていました。
また、このような注意書きも!
※洗剤には危険なものがあるので実験に使ってはいけません
ですが、夫が詳しいので、我が家では、洗剤もたくさん、使いました(^^;)
もし、実験をされる場合は、洗剤は使わないようにお願いします。
息子が紙に記入した名前をあげておきます。
せっかくなので、ということで卵パック2つ分の19種類でしました。
一つ空けているところは、比較用に紫キャベツの汁をいれる「ブランク」と書いてもらいました。
塩水、さとう水、おす、酒、うめず、バニラエッセンス、あじのもと、レモン、たんさん、ソルティライチ、せんざいマジカ、とうふのしる、リンゴジュース、せんざいアタック、ハンドソープ、ビオレ、薬用シャンプー、こんにゃく水、せっけん水
(漢字の書きの練習止まっていますが、進めた方が良さそうです。石けんが書けないのようですね…)
実験をしよう
- あけておいた一つに紫キャベツの煮汁を入れる(比較用)
- 紫キャベツの煮汁の上澄みを、調べたい水溶液を入れた卵パックにいれる
コンニャクの袋の水が綺麗な緑色になりました♪
もし、この実験をされるなら、コンニャクは必須です!!
(酸性のものは、多いので、アルカリ性のものをいくつか入れて、酸性のものは身近なもので良いと思います。)
でてきた色としては、緑、青、にごった青、そのままの青紫、赤、うすい赤、ピンクなどです。
またするなら、今回の結果をもとに、酸性から中性、そしてアルカリ性と並べて欲しいところですが、息子、そこまで気がつくかなぁという、雰囲気の子です。
3. 梅酢と石けん水に、リトマス試験紙をつけて、
アルカリ性と酸性の違いを確認しました。
調べたい水溶液の名前を書いた紙においていました。
今後の予定
リトマス試験紙とpH試験紙
リトマス試験紙は、この「食べ物びっくり実験」セットについてはいたのですが、
この実験には使わず、別の用途の為のものでしたので、リトマス試験紙、購入する予定です。
アントシアンの色の変化が面白かったので、pH試験紙もあると、アルカリ性と酸性の違いが分かりやすいかもしれません。
息子は、pH試験紙までしたら、混乱するでしょうね。
N-Acadmyの科学実験講座
Aコースの「食べ物びっくり実験」
今回参考にした、N-Acadmyの「学研 湯本博文の科学実験講座Aコース」は、息子の年中時にお年玉として、私の両親からプレゼントしてもらったキット&講座です。
Aコースの6つのカリキュラム
- 「大気圧のふしぎ実験」
- 「食べ物びっくり実験」
- 「電池・電気おもしろ実験」
- 「うずの力と圧力のふしぎ実験」
- 「冷え冷えびっくり実験」
- 「鏡のひみつ実験」
6つの実験の中の「食べ物びっくり実験」が紫キャベツが高価(400円)で手が出ず、できずじまいだったのですが、この春は、紫キャベツが安いものを見つけられたので、ようやくできました♪
(5つは、年中から年長にかけて行いました)
と思ったら、このガイドブック、全14ページです。そして、紫キャベツの実験は、1ページ半分です(^^;)キット必要なかったですしね。(あっ、さじがついていました)
各実験に、銅線などのキットがついています。
この「食べ物びっくり実験」には、銅ペンと乾電池ケース、リトマス試験紙などがついていて、「電気ペン実験セット」となっています。
休みの日に、実験してみようと思います。
今回、この実験が楽しかったことで、今までのものをまたするそうです。
(娘用に丁寧にとっておいたのですが。一部おもちゃとして使われていますが)
Bコースもしても良さそうです
Aコースをした時は、年中、年長でしたので、実験を楽しむのがメインでしたが、今だと理科の知識に結び付けられそうです。
私の両親からのプレゼント、数年に一度なので、そろそろ何が良いか聞かれるといいなぁ~♪夏休みの帰省時に期待したいと思います。
pH試験紙のおすすはアドバンテック東洋のもの
追記します。
あずみん(id:azumin-in-wonderland)さんが、コメントで教えてくださいました!
ありがとうございます。
次回の実験では、こちらを購入したいと思います♪
他に、pH試験紙を使う実験も考えたいです!