娘は3歳になり、昔ばなししをしっかり聞くようになりました。
スーホの白い馬は長いので、まだ読んでいませんが、そのうち読み聞かせしたいと思います。赤ずきんは我が家にあるものではなく、実家にあるものを読みました。
実家にあった2冊のうち岩波書店のものを夏休みにもらってきました。
ポプラ社のカラフルなもの(実家に何冊かあります)も、息子や娘に人気がありますが、日本の絵本の名作と言っても良いような昔ながらの絵本を子どもたちに読んで欲しくて、集めています。
(子どもが読まなくても私が読めば良いかなぁと思ったり)
世界の昔ばなし
我が家にある世界の昔話ばなし、民話を紹介します。
てぶくろ
北欧民話です。
最近、購入しました。
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息子が、幼稚園の年少の時知ったのですが、娘には、1歳、2歳あたりから読み聞かせしてあげればよかったです。
読んであげるなら:3歳から
ですが、2歳でも理解できると思いますし、長くないので、読み聞かせが好きな1歳児なら、しっかり聞いてくれると思います♪
動物が出てくるので、最近の娘のお気に入りです。
三びきのやぎのがらがらどん
アスビョルン・センとモーの北欧民話です。
こちらも息子が年少の時に、知ってその後、自分の為に購入しました。
やぎブームからずっと読んでいるので、娘も息子もすっかり覚えています。
マーシャとくま
ロシア民話だったかな。
あ~日本の昔ばなしにも似た内容あるある、世界はつながっているなぁ~。考えることは、国が違っても同じだなぁ~と感じる絵本です。
くま好きな娘ですが、少し怖がります。
「てぶくろ」と「大きなかぶ」を訳している内田莉莎子さんの訳です。
おおかみと七ひきのこやぎ
おおかみが粉屋に手を白くしてもらうところも載っている絵本です。
おおかみを家にいれないよう注意しなさい。おかあさんやぎはこやぎたちにそういって森に食べものを探しにでけます。こやぎたちは、おおかみの「しわがれ声」や「黒い足」をしっかり見ぬいて、おおかみを追い払います。しかし、おおかみは知恵を働かせて「しわがれ声」を「きれいな声」に、「黒い足」を「白い足」に変えて再びこやぎたちの家にやってきます。こやぎたちは、とうとうおおかみに騙されて家の扉をあけてしまいます。
「おおかみと七ひきのこやぎ」の絵本はいろいろ読んだ覚えがありますが、覚えているのは、この絵本です。
「三びきのやぎのがらがらどん」と同じ、瀬田貞二さんの訳です。
⇒ナルニア国物語「ライオンと魔女」を読み聞かせ!が読書にならず…「ドリトル先生」は読みだした!【小2息子】
三びきのこぶた
「3びきのこぶた」は、実家にポプラ社のものもありました。福音館書店のものは、私が子供の頃のソフトカバーのものです。ずっと探していたのですが、なかなか見つからず、息子には図書館で借りてきていました)今回、全部の絵本を探して見つけられたのでもらってきました。
3びきのこぶたは、いろいろありますが、この本はちょっと残酷です(^^;)
出版社からのコメントがいいので、紹介しておきます。
「三びきのこぶた」のお話は多種ありますが、なかには、残酷だという理由で、こぶたが食べられなかったり、おおかみは謝って許してもらったりしている絵本もあります。しかし本作品は、もとの昔話を忠実に絵本にしているため、にいさんぶた2匹は食べられ、おおかみは最後、鍋で煮られて死んでしまいます。大人の視点で見れば、一見残酷に見えるかもしれませんが、昔話の世界に入り込んでお話を聞いている子どもたちにとっては、真実味があって、お話のラストシーンにいたるまでの必然性にも納得がいくのだそうです。子どもに甘えることなく、昔話の本質を捉えた本作品は、長い間、多くの子どもたちの支持を集め続けています。
おおきなかぶ
ロシア民話です。1年生の教科書にも掲載されています。私の時も、1年生の教科書だったかな。
娘にはなんどか読みましたが、そこまで気に入ることはなく。また読みたいです。その度に(本棚の手前に私がしまうので)息子が読んでいるようです。
私の子供の時の本なのでソフトカバーのものです。
ほしになったりゅうのきば
中国のお話の再話です。息子がたまに読んでいます。
読んであげるなら:5才から
です。息子が娘に読んであげていても、途中であきるようです。少し早いかな。
スーホの白い馬
モンゴル民話を大塚雄三さんが再話としたものです。
日本人の作者の作品なので、「日本傑作絵本シリーズ」に入っています。
娘にはもう少ししてから読み聞かせます。
息子が最近、読んでいました。
こちらも、読んであげるなら:5歳から
赤ずきん
グリム童話の原作を忠実に絵本にしたものです。
赤ずきんはもっと絵が多い絵本もあったので、この絵本の記憶はあまりありません。
たなばた
中国のお話をもとにしている絵本です。
七夕の絵本「天人女房」は日本に伝わる話をもとにしているので、また日本の昔話の記事ででも紹介したいと思います。
おうさまと九人のきょうだい
気になっていた「王さまと九人のきょうだい」を購入しました!岩波書店の大型絵本です。ぱっと表紙を見ただけでは気づかなかったのですが、赤羽末吉さんのイラストです♪
子どものいないおじいさんとおばあさんの所に、ある日9人も赤んぼうが生まれました。このきょうだいが成長したとき、王さまが大難題をふっかけてきました。中国の少数民族のお話の傑作絵本。
「ほら吹き男爵の冒険」に出てくる中の話に少し似ていました。
ゆきむすめ
「おおきなかぶ」内田莉莎子さんと佐藤 忠良のコンビによる、翻訳と絵です。
子どものいないおじいさんとおばあさんが、ある冬、雪で女の子を作ると突然動きだしました。おじいさんとおばあさんは大喜びして娘としてかわいがります。
でも、春がきても、娘は家の中に閉じこもって外では遊びたがりません。やがて夏になり、娘はおじいさんやおばあさんにすすめられて、女の子たちと森に遊びに出かけますが……。
私、このお話、知ってました。どこで読んだのだろう。
12のつきのおくりもの
内田莉莎子さん訳です。
私が子どもの頃から大好きで、探していたのですが、GWに帰省した際に見つけることができました。
おススメですが、未購入「3ひきのくま」
追記:購入しました!(結構この記事の直後です)
トルストイの「3ひきのくま(福音館書店)」を以前書店で見たときどうしようかな~と迷いましたが、見送りました。
ですが、最近、娘がポプラ社のアニメ絵本を、書店で「読んで」と持ってくるようになったので、どこかのタイミングで購入しようと思っています。
ハードカバーになっていないこどものとも絵本
ソフトカバーの絵本で我が家にあるものです。
タトラのねむれる騎士 ーポーランドの伝説によるー
ポーランドの民話です。子どもの頃からあり私は結構好きでした。
娘もひつじが出てくるのでそれなりに好きなようです。
まじょのひ
パプア・ニューギニアの昔ばなしです。
「こどものとも世界昔ばなしの旅」シリーズの一つとなって、ハードカバー化されているようです。
南西太平洋のブーゲンビル島の人たちが語り伝えてきたお話です。人間にたのまれて、動物たちが魔女から火をとってくるまでの魔女との壮絶な追いかけっこが臨場感満点に語られます。
マリアとコンドル
ペルーの民話です。
こちらも「こどものとも世界昔ばなしの旅」シリーズとしてハードカバー化されているようです。
アンデス山脈の高地に暮らす、インカの末裔・ケチュア族に伝わる民話です。ある日、草原で家畜の番をしていた娘マリアは、りりしい若者に姿を変えたコンドルにさらわれてしまいます。コンドルのお嫁さんにされそうなマリアその運命は!!
読んであげるなら:4才から
自分で読むなら:小学校初級向き
昔話や民話は、日本のものもおすすめです!!
ひらがな絵本は、夫のチョイスです。息子は、読みませんでしたが…娘は結構すきなようです。
娘が今、好きな絵本です。
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