セミ取り
今日は、朝曇り、昼から雨ということで、蝉を取りに行きました。
息子が川用の網を、娘が虫かごを持って。
私が子どもの頃は、
バケツでオタマジャクシを飼ったり、
アメリカザリガニを取りに行ったり、
セミを虫かごいっぱい取ったり、
セミのぬけ殻をバケツに入れて、セミのぬけ殻スープを作ったり。
今の植物や虫が苦手なのが不思議なくらい楽しく遊んでいました。子供って自然が大好きなはずです。でも、なかなか私の済んでいるところは、田舎ですが、その田舎でも田んぼが年々減っていき、息子の行動範囲に自然を感じる場所は少なくなっています。
もう1年生なので、一人で行っておいで~。家の付近の木にもセミたくさん来てるよ~。と一人で行かせてたのですが、もう5日になるのに、セミ取ってきません…。
そこで、曇りだったら、ということで、娘も連れてセミ取りに行ってきました!
しかし、雲は多少あるけど、日が差していて、とっても暑かったです。
でも、まぁ収穫はありました。
①クマゼミ2匹
②息子との会話
①クマゼミ
鳴き声は、クマゼミ、ミンミンゼミ、ニイニイゼミ、アブラゼミ、ツクツクホウシ、全部聞こえました。が届くところに見えるのはクマゼミのみ。
最近読んだ、「気温の上昇の影響で、アブラゼミが減って、クマゼミが増えている」ということを実感しました。
子どもの頃は、アブラゼミなんて、大量に取れるどこにでもいるセミだったのに、希少なセミなんですね。
②息子との会話
最近は一人で行動することが多くなりました。また家族で出かけても、息子は夫と行動することが多くなり、息子とのんびりどうでもいい会話する時間が減っていたなぁと、一緒に歩いて感じました。
(夫は幼児、赤ちゃん苦手で、息子がやっと人らしくなったと喜んでいます)
いろいろ話をしながら、山道を上がっていると、種が転がっていました。
母「梅の種?桃かなぁ。あっ、桃の実がなってる」
息子「ほんとだね~」
母「梅と桃って同じ科かなあ?種そっくりだし」
息子「バラ科だよ」
母「あ~そういえば、新聞に桜も同じバラ科だって記事があったね」
(毎日小学生新聞に春に「桜と梅と桃の違い」が載っていました。ちゃんと読んでたのね。しっかり読んだはずの私はすっかり忘れていました…)
息子「リンゴもだよ」
母「そうなのね~!」
帰って息子と調べると、イチゴもバラ科だそうです。
母は忘れます。知らないことが多いと息子に教えてもらえるので。
まぁ、覚えるのが面倒なだけです。植物に興味ないですし。
息子には単なる知識だけでなく、知識を使う経験もたくさん積んで欲しいと思ってます。
日常で触れることが少なくなっている自然については、機会作って行きたいと思います。今日の夕方は磯遊びに行くそうです。
教育に関係するブログです。
幼児教育にほんブログ村