小1息子はどうやって記憶しているのか?
少し前から気になっているのが、小1息子がどうやって記憶しているかということです。
記憶の仕方、覚える内容、自分に関係あるかなどいろいろな条件があり、
短期記憶が得意、などあると思います。そして、いろいろな記憶ができるようになれば、そんなに無理なく、楽しく覚えることができるようになるのかなぁと思っています。
漢字の読みの覚え方(息子の場合)
息子は漢字の読みの記憶、かなり早いと思われます。読書で日々、新しい漢字の読みを知る、ひらがなの読みも早かったのですが、
息子は標識や張り紙を見て、なんでも読んでいきます。詰まったら、止まるので、「看板」だったら、「かん、ばん、かんばん」と私が言います。
息子は、「かんばん」と声に出してその続きを読みます。
読めない漢字が少しだったら、「看護師さんの看に板の板だよ~」などとつけ加えたりします。
(ひらがなの時に似たような形で覚えていきました。)
ちょうど1年前くらいに、車に乗っていて、息子「土、砂でどしゃって読むんだね~」フリガナがついてるところを見て読んだ様子。
夫と二人で、「土」と「砂」がもう読めることに関心しました。
そして、「土と砂で土砂」って声に出して言ったことによって、読み方は覚えただろうなと母は思いました。1回声に出していると、覚えやすいですよね。
郵便番号を覚えられうかるか、覚えられないか
私は郵便番号は覚えるの得意です。
何度か声に出して覚えると必要な場合に出てきます。
そして、例えば、引っ越して必要なくなった場合、忘れることができます。
忘れても1年くらいで必要になれば、何とか思い出せます。
この場合
①短期記憶 ⇒すぐできる
②中期記憶 ⇒必要であれば覚えておける
③長期記憶 ⇒必要でなくなったことは忘れることができる。
でも、夫は覚えていません。
覚えるのが苦手なのだと認識していましたが、
聞いてみました。「郵便番号くらい覚えてしまったら?」と。
覚えるのにかなりの労力がかかるそうです。
そして、覚えたら一生忘れない。
「え~忘れられないの??それは困るわ」とびっくりした母です。
そして、暗記系が苦手な理系の夫です。
①短期記憶 ⇒すぐできない
↓頑張って、覚えたら、
③長期記憶 ⇒忘れることが一生できない。
そして、夫の覚え方は私と違って画像のように残らないらしいです!!
これは最近、何とか聞きだしたので、あまりうまく説明できないかもしれませんが。
私は普通だと思っていましたので。その中で写真のように鮮明に覚えておくことができる人がいる。みたいな特殊な能力の人がいるのだなぁと。
そして、息子の記憶の仕方が気になったのです。
私の記憶の仕方(本など)
特に覚えた訳では、ありませんが、小学校の6年生の教科書。
「江戸幕府のはじまり」という単元の最初の2ページ分です。
上の、関ケ原の戦いの絵があって、左上に単元名。
下に文章があるイメージがあります。もやもやです。
そこに、
1600年 関ケ原の戦い
1603年 江戸幕府が~
徳川家康 が文の中にあるイメージです。
思い出そうとしたら、文字が浮かんで来て、「1600年 関ケ原」関ケ原の戦いは1600年だったなぁという事柄も思い出す という漢字です。
夫は
1600年・関ケ原の戦い・徳川家康 みたいに、事柄が対応して出てくるし、対応して覚えるらしいです。
う~ん、息子がどうやって覚えてるのか気になります。
全く違いますね。
もちろん、私も事柄を対応して覚えることもありますが、覚えた時の文字が見えてくる場合が多いですね。
九九の覚え方
九九を2年生で覚えるのは、この時期は意味のないことでも覚えることができるらしいです。
そして、その後の算数学習で使うので忘れない のでしょうね。
何度も繰り返し声に出す。
読み方の表を見ながら(ひらがなが読めて、読むのが得意な子なら)
実際に計算してみる(同じ計算を繰り返していたら、答えをいつの間にか覚えてしまった)
息子の場合。
数唱で 1とびから5とびで100まで数えていた。
同じ数を10まで足したら、いくつになるか ということを遊びで考えていたので、かけ算の概念を理解していた。
という段階で段ごとに計算する、声に出す~。ということをしていました。
⇒公文で毎日上り九九を1分で読むように言われて、上り九九を覚えました。
下がり九九も声に出す予定でしたが、ばらばらに覚えていた九九パズルの残りのピースを公文方式で埋めた感じに見えたので、後は公文におまかせしました。
九九などは、たぶん、幼児でも覚えられるでしょうが、
使わないと忘れていくだろうということで、遊ぶ時間の確保という観点から、
本人が興味を持った時に始めて、覚えたら計算練習で忘れないようにできそうな時期に娘としてみたらいいですね。だいぶ、先ですが。
記憶に残す方法
備忘録として、思いつくままにあげてみます。
・自分に置き換える。
(漢字なら漢字の上を滑ったりのぼったり、歩いたりしている自分をイメージしながら覚える)
・声に出す
・紙に書く
(字が下手で書くのが苦手な息子には使えません。覚えるのに書くくらいなら、綺麗に書く練習に労力を使います。)
・繰り返し読む。見る。
(楽しんで読める本を見つけてあげる。息子の本棚に入れておく)
・動いてみる
(動きの語彙力強化に良さそう。覚えようとするより、動いて確認するうちに自然と覚える)
・繰り返す
同じことを繰り返す
⇒陰山さんの徹底反復がまさにこれですね。
違うことをやっている中に、形を変えて、覚えることが出ててくる。(よくいうと好奇心旺盛、あきっぽい息子にはこちらがいいかも)
⇒例えば、ドリル系の同じレベルの問題集を数冊用意して同じ項目のところを続けてする。次の日する。1週間くらいなら忘れない子には1週間後に。
苦手科目によさそう。
・エビングハウスの忘却曲線を参考に復習する
意味のない羅列だったので、記憶するのが苦手な息子だともう少し密度の高い復習が良さそうです。
1日目・2日目・8日目・22日目・40日目が良かったような
・記憶力・暗記力を鍛える
子供なので、記憶を繰り返すうちに、記憶できるようになるはず。
⇒夏休み中に百人一首を覚えて、覚えるの得意だね~という自信を持ってもらいたいです。
つらつらと書いてしまいましたが、図書館で記憶に関する本を探して、記憶力について学習していきたいです。
記憶や暗記のの本を集中的に読んだ覚えがないので、楽しそうです。
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